統一されたID: Twilio、SendGrid、Segmentの単一ログイン
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統一されたID: Twilio、SendGrid、Segmentの単一ログイン
適切なタイミングで適切な場所で顧客を満足させるためには、複数のコミュニケーションチャネルを使用することが最も重要です。企業でのチャネルの活用が進むにつれて、こういった個別のプラットフォームをオンボーディングし、継続的に管理しなければならず、時間も費やす必要があります。これまで、Twilio、Segment、SendGridは個々にログインする必要があり、サインアップ、ログイン、管理プロセスに対する不満の元となっていました。
Twilioは、新しいProduct Switcher機能を通して、すべてのTwilio製品で統一されたサインアップとログインに向けた第一歩を踏み出しました。Product Switcher機能により、TwilioユーザーはSendGridとSegmentにおいて単一のIDとシームレスな製品間ナビゲーションを利用できます。
注記: この機能は現在、Twilio SSOユーザーまたはトライアルアカウントでは利用できません。
チャネルのサインアップの簡素化
Twilioの既存のお客様は、Twilio Consoleから新しいSendGridまたはSegmentアカウントに直接サインアップできるようになりました。Twilioプラットフォーム上で統一されたIDを使用するので、既存のTwilio認証情報を使用でき、これらの製品へのオンボーディング時のストレスが軽減されます。つまり、ユーザーは既存のTwilioログインでSendGridやSegmentにログインできます。
Twilioの単一のID
Twilio全体で単一のIDを使用することで、複数のユーザーIDとパスワードの管理に伴う問題とセキュリティリスクを軽減できます。ユーザーは1セットの認証情報を持ち、使用するすべての製品において、メールや2要素認証(2FA)設定を含むユーザー設定を共有します。ユーザー情報の更新は、Twilio Consoleでまとめて行うことができます。
既存のSegmentユーザーは、既存のTwilioユーザーにリンクし、管理するパスワードの数を減らすこともできます。この機能はSendGridでも近日中に提供される予定です。担当者によるサポートをご希望の場合はSendGridの担当者またはサポートチームまでお問い合わせください。
マルチチャネル体験
Twilioは、お客様にマルチチャネル体験を提供することで、顧客エンゲージメントを高めるために、Segment顧客データプラットフォームとSendGridメールプラットフォームの両方への投資を行いました。このビジョンを継続するために、SegmentとSendGrid間で単一のIDを使用し、これらの製品コンソール間を顧客はシームレスに移動でき、さらに使いやすくなります。SegmentまたはSendGridユーザーがTwilioにリンクされると、Product Switcherがそれぞれのコンソールに表示されます。これらの製品のユーザーセッションは、統一されたログインとログアウトで共有されます。
Twilioでのシームレスな製品間ナビゲーション
Product Switcher機能はTwilio独自の機能で、Twilio、SendGrid、Segment製品を接続する上での大きなステップとなります。Twilioは今後も、お客様がコミュニケーション戦略を拡大しながら、チャネルの導入、利用、拡大をより簡単に行えるようにしていきます。
Twilio Console、Segment、SendGrid製品の使いやすさを向上させるための今後の改善にご期待ください。
詳細を確認して利用を開始するには、Twilioのドキュメントをご覧ください。