SMS認証コードを5分以内に送信

June 22, 2023
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レビュー担当者

ワンタイムパスコード(OTP)は、サインアップ時にサインアップした人の電話番号を認証し、継続的なログイン認証、ボットの防止、適切な人物への確実な配信などを実現するためのシンプルで効果的な方法です。

電話番号の認証により、詐欺を減らし、 配信到達性と信頼性を高めることができます。その際、Twilio Verify APIを使用することで、OTPの送信と確認が簡素化されます。5分以内にVerifyを開始する方法をご紹介しましょう。

SMS認証コードの目的

SMSワンタイムパスコード(OTP)は、認証コードとも呼ばれ、ユーザーアカウントを保護し、ユーザーが自分のアカウントに関連付けられた電話番号にアクセスできるようにするためのツールです。これらは、ログイン時や、その他アカウント変更などの機密性が高いアクション前の認証に使用できます。SMS認証コードは、電話番号が初めてアカウントに追加されたときに、予約リマインダーのような継続的な通知など、他の目的で使用することもできます。

ワンタイムパスコード送信の前提条件

OTPを送信する前に、次のものが必要です。

(VAで始まる)Service SIDをコピーします。

 

Twilio ConsoleでのVerifyサービス作成フロー。

 

SMS OTPの送信

下記のVerifications エンドポイントのコードをコピーし、プレースホルダーを以下のものに置き換えます。

  • 上記で作成したVerify Service SID
  • テスト用の電話番号
  • Twilio Account SIDとAuthトークン(Consoleのメインページ上)
# code samples in more languages: twilio.com/docs/verify/api/verification

curl -X POST "https://verify.twilio.com/v2/Services/$VERIFY_SERVICE_SID/Verifications" \
--data-urlencode "To=$YOUR_PHONE_NUMBER" \
--data-urlencode "Channel=sms" \
-u $TWILIO_ACCOUNT_SID:$TWILIO_AUTH_TOKEN

リクエストを実行すると、SMS OTPが送信されます。

 

モバイルデバイスでのSMSワンタイムパスコード

 

SMS OTPの確認

Verifyを使用すると、OTPの送信確認の両方が簡単になります。 下記の VerificationCheck エンドポイントのコードをコピーし 、プレースホルダーを以下のものに置き換えます。

  • 上記で作成したVerify Service SID
  • 直前の手順で使用した電話番号
  • 受け取ったコード
  • Twilio Account SIDとAuthトークン(Consoleのメインページ上)
# code samples in more languages: twilio.com/docs/verify/api/verification-check

curl -X POST "https://verify.twilio.com/v2/Services/$VERIFY_SERVICE_SID/VerificationCheck" \
--data-urlencode "To=$YOUR_PHONE_NUMBER" \
--data-urlencode "Code=1234567" \
-u $TWILIO_ACCOUNT_SID:$TWILIO_AUTH_TOKEN

リクエストを実行します。OTPが正しければ status: "approved" と表示されます。不適切なOTPを指定すると、ステータスは"pending"のままになります。

このように、非常に簡単です。

[オプション]Twilio Verifyアプリケーションのクイックデプロイ

Twilioにログイン していることを確認し、TwilioのCode Exchangeからワンタイムパスコード認証プロジェクト を開き、Verify Service SIDを貼り付けます。

 

Twilioのクイックデプロイ手順1~3(VerifyサービスのSIDを入力するフィールドと、アプリケーションをデプロイするための送信ボタンを含む)

次に、[Deploy my application](アプリケーションをデプロイする)をクリックします。数秒後、ライブアプリケーションを起動するためのボタンが表示されます。これをクリックし、新しいVerifyアプリケーションに移動します。

CodeExchange OTPプロジェクトホームページ

 

電話番号を入力し、Verifyを押してテストします。これで、共有して利用できるサンプルアプリケーションが完成しました。

アプリケーション内でVerify OTPを使用する方法

実際には、これでは何も保護できないことにお気づきかもしれませんが、私のように、コードをコピーして変更する作業が好きな方もいるでしょう。こちらの例では、次の構成要素が得られます。

これをお客様独自のアプリケーションで認証を送信、確認する際の土台として使用できます。メールチャネルの場合は、さらにもう少しセットアップする必要がありますが、すべての手順の概要がドキュメントに記載されています。 

Verifyの使用開始の詳細については、次のリソースを参照してください。

お客様の成功が私たちの喜びです。