changelog 投稿内容のサマリ (2022年2月下旬の内容)

March 03, 2022
執筆者
レビュー担当者

changelog Feb-2022 2nd half JP

/changelogサイトへの投稿内容を、こちら/blogサイトに抄訳版として定期的にまとめてご案内しております。製品アップデートの内容のご確認にお役立てください。■■ なお当抄訳版は、月2回を目安に運用しております。最新情報の取得につきましては、これまで通り、/changelogサイトの内容をRSSフィード経由あるいはTwitterチャネル経由でご確認ください。■■ 最後に、内容が正確であるよう努めますが、差異等があると判断される場合にはオリジナルの/changelogサイトの投稿を参考にするようお願いいたします。また記載の日付は米国時間帯ベースとなること、あらかじめご了承ください。

2月上旬(前回)からchangelogの個々の投稿の順序を、「期間内の最初の投稿(記事の先頭)⇒期間内の最後の投稿(最後尾)」としています。読者のフィードバックに基づく変更で、この新順序でしばらく運用し、ベストの形を見極めたいと思います。

Simplified steps in console and troubleshooting guide to edit your US A2P 10DLC brand

2022年2月2日、フィルタ=Programmable Messaging、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

2022年2月上旬(実際のリリース期日)の日付でのchangelog投稿が2022年2月下旬に行われ(英語)、次いで今回の抄訳版投稿となりました。

主に北米市場に関係する機能であり、参考程度にお読みください。

Twilio SMSの米国A2P* 10DLC**に際して、A2P登録の第一ステップとしてブランドの詳細情報を送信いただきますが、送信エラーやブランド検証エラーに直面した場合にTwilioコンソールのTrustHub画面内、A2Pウィザードで表示される対処段階が簡素化されたことをご報告いたします。以前はエラーの対処をするにあたり、ブランド情報の更新(編集)について複数段階を伴いましたが、わずか1段階に簡素化されました。これにより、A2Pブランド登録の時間短縮が図られ、最も重要なフィールドに集中して確認作業を行うことができます。また画面上の新デザインでは、残りの再試行回数が分かりやすく表示されるようになっています。

* A2P(アプリケーション-to-パーソン; 企業アカウントから消費者ユーザーへSMS送信する形態), ** 10DLC(10-Digit Long COde, SMS送信元となる米国の10桁の電話番号)

ブランド情報の更新(編集)については、ドキュメントをご確認ください。

ウィザードに示された手順で懸念が解決されない場合、またはISV型のお客様でAPIをご利用の場合、A2Pブランドのトピックの下に追加した総合ガイドをご確認いただき、トラブルシュートを進めていただけます。

a2p-reedit-brand-wizard-jp

Flex Plugins CLI now compatible with latest version of Twilio CLI

2022年2月16日、フィルタ=Flex、リリース=Beta [オリジナルの英語投稿はこちら]

Twilio FlexのFlex Plugins CLIがTwilio CLIの最新バージョン(ver.3)と互換性を持つようになったことをご報告いたします。Ver.3では併せて、セキュリティ面の脆弱性に対する修正やその他の不具合修正も含まれます。

本機能を利用する第一歩として、対象のプラグインにおいてFlex Plugins CLIを最新バージョンにアップグレードしてください。

All Flex projects that use Automatic Updates upgraded to Flex UI 1.30

2022年2月17日、フィルタ=Flex、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

Twilio Flexにおいて自動更新設定が有効化されているFlexプロジェクトについてFlex UI 1.30への更新を行いました。

リマインド: 皆さまのFlex UI環境を特定のバージョンに固定することも可能ですし、自動更新のメカニズムに委ねることも可能です。Flex Admin UIから適宜設定ください。

リリース1.30のハイライトの一つは、キューのリアルタイム監視(Realtime Queues Monitoring)機能です。日々のセンター運用におけるキュー(業務グループ)の稼働管理に必要となるメトリクスを表示する機能で、キューの稼働状況をを把握するためのメトリクスとして、number of handled customers(問合せ対応数)、number of abandoned customers(問合せの放棄数)、SLA(サービスレベル)を既定で追加する等の更新が行われています。

キュー稼働状況の監視をプログラミング的に強化・カスタマイズする方法などの詳細は、ドキュメントでご確認ください。

リリース1.30の詳細については、リリースノートをご確認ください。