changelog 投稿内容のサマリ (2021年4月上旬の内容)

April 13, 2021
執筆者
レビュー担当者

changelog Apr-2021 1st half JP

/changelogサイトへの投稿内容を、こちら/blogサイトに抄訳版として定期的にまとめてご案内しております。製品アップデートの内容のご確認にお役立てください。■■ なお当抄訳版は、ひとまず月2回を目安に運用開始しております。最新情報の取得につきましては、これまで通り、/changelogサイトの内容をRSSフィード経由あるいはTwitterチャネル経由でご確認ください。■■ 最後に、内容が正確であるよう努めますが、差異等があると判断される場合にはオリジナルの/changelogサイトの投稿を参考にするようお願いいたします。また記載の日付は米国時間帯ベースとなること、あらかじめご了承ください。

Changes to Retention Policy for Functions and Assets

2021年4月15日、フィルタ=Serverless、リリース=<指定なし> [オリジナルの英語投稿はこちら]

Twilio FunctionsおよびTwilio Assetsの保持ポリシーが変更される予定です。先ず、Functionsのうち作成後を起点にして30日以上古いものでFunction Versionsを伴わないものは、新たな保持ポリシーでは削除対象となります。同様に、Assetsのうち30日以上古いものでAsset Versionsを伴わないものは、新たな保持ポリシーでは削除対象となります。

また、Function VersionsやAsset Versionsで30日以上古いもの、かつBuild(ビルド)やアクティブなDeployment(デプロイ)の対象となっていないものは、新たな保持ポリシーでは削除対象となります。

このポリシーは、FunctionsやAssetsがアクティブにデプロイされている場合には影響を及ぼしません。また、API、サーバーレスツールキット経由、UIエディタでFunctionsやAssetsを操作管理するユーザにのみ該当します。最後に、Functions(Classic)やAssets(Classic)には適用されません。

これら新たな保持ポリシーは2021年5月30日(米国時間)に有効となります。保持・削除ポリシーの詳細については、こちらをご確認ください。

Virtual Hold Technologies (VHT) Integration is validated for Flex

2021年4月13日、フィルタ=Flex、リリース=<指定なし> [オリジナルの英語投稿はこちら]

Twilio FlexとVirtual Hold Technologies (VHT)との連携の検証が完了いたしました。VHTを利用することで、お客様を保留のまま長らくお待たせする必要がなくなり、顧客体験の向上が期待できます。また、コンタクトセンターの繁忙期とそうでない時期とのバランスを考慮し、運用やスタッフレベルの最適化を図ることが可能となります。

VHTの機能セットおよびFlexプロジェクトにおける連携機能の有効化について、連携ドキュメントをご確認ください。この連携を実現するためのベースとなる設定構成、また配備展開シナリオの2つのサンプルに対して、追加の設定構成内容をドキュメント化してあります。

2021年4月13日、フィルタ=Marketing Campaigns、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

Twilio SendGrid Marketing Campaignsによるメールにて、今後Weblink Substitution(ウェブリンクによる置換)タグを利用することで、 “view in browser”(ブラウザ画面上で確認)リンクを埋め込むことができるようになります。

“view in browser”(ブラウザ画面上で確認)リンクをクリックすると、該当メールのオンライン版(HTML版)を確認でき、メールクライアントに内在する表示系の潜在的な問題を回避できます。メール受信者視点からは、内容確認の手段を複数持てること、また第三者とのメール内容共有に際してもリンクの共有で済ませられる等の利点があります。

All Flex projects that use Automatic Updates upgraded to Flex UI 1.25 GA

2021年4月7日、フィルタ=Flex、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

Twilio Flexにおいて自動更新設定が有効化されているFlexプロジェクトについて、最新のFlex UIバージョン1.25への更新を行いました。

今回バージョンのハイライトは、Flex UIユーザ向けのトラブルシュート体験の向上となります。今回から、Debugger UIを通してエラー通知を受けることが可能となり、エラーの詳細情報やログを含むレポートをダウンロードすることができます。Flex UIの開発者向けにはエラーやログを取得するプログラミングインタフェースをご用意し、エラーの監視や発報といったカスタムソリューションの開発が可能となります。なおDebugger UI機能についてはパイロットリリースの状態であり、Flexの機能設定のページから有効化可能です。

Flex UIのトラブルシュート、Debugger UI、エラーやログへのプログラミングアクセスについての詳細については、ドキュメントサイトFlex docsをご確認ください。

その他の特記事項は以下となります。

変更履歴の詳細については、クライアントライブラリのリリースノートをご確認ください。

Flex UI 1.25

リマインド: 皆さまのFlex UI環境を特定のバージョンに固定することも可能ですし、あるいは、自動更新のメカニズムに委ねることも可能です。Flex Admin UIから適宜設定ください。

Search Elastic SIP Trunking Call Logs using SIP Call ID

2021年3月31日、フィルタ=Elastic SIP Trunking、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

2021年3月下旬(実際のリリース期日)の日付でのchangelog投稿を2021年4月上旬に行い(英語)、次いで今回の抄訳版投稿となりました。

TwilioコンソールのElastic SIP Trunking Call Log画面において、SIP Call IDを利用した通話の検索が可能となりました。